中嶋、小児がん患者施設を訪問

中嶋、小児がん患者施設を訪問

2009年F1世界選手権第15戦日本GPを今週末に控えた29日(火)、ウィリアムズの中嶋一貴が都内にある小児がんと闘う子どもたちや家族をサポートする施設「シャイン・オン!ハウス」を訪問した。子どもたちと一緒に牛乳パックなどを使ってクルマをつくる「工作の時間」に参加、つかの間の時間を一緒に過ごした。

まずは、やわらかいダンポールと竹串、ストローを使用して車輪部分から作り始める。途中、子どもたちにアドバイスする中嶋は、時折真剣なまなざしで工作に励む。「ウィリアムズカラーのパックを選びました」と語った中嶋だったが、一緒に作っていた子どもから紫色の色用紙がはられたパックをもらい、中嶋はそのパックに車輪をテープで接着し、クルマを完成させた。

車が大好きでテレビの前で中嶋を応援しているという男の子から「レーシングスーツは熱いの?」と聞かれた中嶋は「熱いよ。この前のシンガポールGPのときは、特に熱かったね。レース中はドリンクを飲みますが、レース後は2kgぐらい体重が減ります」と語った。また、「ハンドル(ステアリング)は、いくつ持っているのですか」との質問に、「予備のステアリングが1つあります。ただ、1年間は同じものを使っています」と答えた。

子どもたちは、中嶋にプレゼントを用意していた。メッセージや似顔絵が書かれた色紙を一人ひとりからもらった中嶋は「かわいいね。ありがとう」とお礼を述べ、お返しとしてサイン入りカードとクマのぬいぐるみを手渡した。また、29日(火)に「シャイン・オン!ハウス」に来られなかった子どもたちにもサイン色紙やクマのぬいぐるみをプレゼントしている。

最後に中嶋は「鈴鹿でがんばって、いい結果を出したい。応援よろしくお願いします」と意気込みを語り、ひとりずつ握手をして、おしまれつつ中嶋は笑顔で施設をあとにした。

中嶋は今回の訪問について「僕にとっては、今まで経験したことがないことでした。子どもたちはすごく明るく力強くて、逆に僕のほうが元気をもらいました。僕が少しでもいい結果を残すことによって、少しでも手助けになればと思います。自分にできることを、今まで以上にしっかりとやっていかなければいけないと、すごく感じました」と感想を語った。

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