がん患者支援歯科医の輪

がん患者支援歯科医の輪

がん患者を支援しようと、県内の歯科医の有志17人が、30日から歯科医院の窓口で募金活動を始める。寄せられた募金は、がん患者の支援団体などでつくる「山梨がんフォーラム実行委員会」の活動に役立てる。

 募金活動に参加するのは甲斐市や南アルプス市などで開業している歯科医。それぞれの医院に募金箱を設置し、訪れた患者に寄付を呼びかける。

 募金活動は、実行委が、身近な歯科医院でがん患者の現状を多くの人に知ってもらい、協力してもらおうと、知り合いの歯科医らに呼びかけて実現した。

 29日夜には昭和町西条の歯科器材店で、実行委メンバーらから、歯科医に手作りの募金箱17個が手渡された。募金箱を受け取った甲斐市のやじま歯科医院の矢島孝浩医師(46)は、「口腔(こうくう)内のがんも含め、募金を通じて多くの人ががんのことを知るきっかけになってほしい」と話した。実行委メンバーの若尾直子さん(54)は、「がん患者への支援の輪が広がる大きな力となる」と期待を寄せている。

 また、実行委は、がん医療への理解を深めるため、10月17日、甲府市貢川の県立文学館で、「第3回山梨がんフォーラム」(読売新聞甲府支局など後援)を開く。入場無料。問い合わせは実行委((電)055・224・2941)へ。

(2009年9月30日 読売新聞)

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