乳がん患者の会が別府市内で交流会

乳がん患者の会が別府市内で交流会

県内の乳がん患者と支援者でつくる「やよい会」(小野君子会長)は1日、別府市内のホテルで交流会を開いた。別府市旅館ホテル組合連合会が取り組んでいる「ほっとマンマの日」を利用して企画。24人が参加し、心ゆくまで温泉につかり、仲間との語らいを楽しんだ。
 小野会長が「仲間づくりが病の克服にもつながる。出会いを楽しもう」とあいさつ。男性で乳がんを患っている佐伯市の高司武美さん(83)が「がんになると人に会うのも嫌になるが、人との付き合いから喜びを見いだせるよう、新たな一歩を踏み出そう」と激励。参加者は食事を楽しんだ後、温泉に入浴した。
 大分市の女性(58)は「(手術跡が気になり)こういう機会でないと、大っぴらに温泉に入ることができない。気分もリフレッシュできます」。2年前に乳がんになった女性は「普段は入湯客が少ない時間帯や、家族湯を利用している。大浴場は開放感があって違います」と話した。
 <ポイント>
 【ほっとマンマの日】手術跡を気にすることなく思いきり温泉を満喫したい―という乳がん患者の声を受け、別府市旅館ホテル組合連合会が2002年から取り組んでいる。当初は曜日を指定して実施していた。現在は9軒が連携していて、予約した日にどこかの旅館・ホテルの温泉に貸し切りで入ることができるよう調整する。問い合わせは事務局(TEL0977・22・0401)。

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