がんワクチン研究を報告 久留米大などがセミナー 久留米市

がんワクチン研究を報告 久留米大などがセミナー 久留米市

がん患者それぞれに適したワクチンを処方する久留米大(久留米市)の「がんワクチン療法」を核とした産学官連携事業「久留米高度先端医療開発クラスター」の進ちょく状況などを発表するセミナーが4日、同市東櫛原町のホテルで開かれた。

 同事業は、文部科学省の委託事業に認定され、同大や九州大、県などが共同で進めている。

 セミナーでは、ワクチン研究を統括する久留米大の伊東恭悟教授(免疫学)が研究概要を報告。ワクチンが有効な患者と効かない患者がいる現状を説明し、適性を予測する診断キットや副作用診断キットを実用化に向けて開発中であることなどを発表した。

 伊東教授は「久留米市は20世紀はブリヂストンがタイヤを世界に送り出した。21世紀はがんワクチンを世界に提供したい」と語った。

=2009/12/05付 西日本新聞朝刊=

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