「がんに効く」で2人逮捕 京都府警、薬事法違反容疑

「がんに効く」で2人逮捕 京都府警、薬事法違反容疑

高速水着素材の開発で知られる「山本化学工業」(大阪市)の織物素材「バイオラバー」を「がんに効く」などとうたって違法に販売した事件で京都府警は5日、薬事法違反(無承認等医薬品販売)の疑いで、新たに健康用品販売会社「壮快薬品」(東京)役員の本多公浩(46)=東京都文京区湯島=と、同社員の福田緑(52)=京都府精華町=の両容疑者を逮捕した。

 府警によると、本多容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認。福田容疑者は「違法行為といわれるのだったらそうかもしれない」とあいまいな供述をしているという。

 逮捕容疑は、7月13日、同社の京都駅前店の女性店長(33)ら=同容疑で逮捕、略式起訴=と共謀し、同店内で開いた説明会で「バイオラバーはがんに効く」などと違法に宣伝し、京都市内の主婦(54)にバイオラバーのベルトを23万3100円で販売したとしている。

 女性店長は逮捕時に「自分の独断でやった」と供述。しかし、本多容疑者らは店舗の経営方針などの業務を統括する責任者で、府警は会社ぐるみで違法行為をしていた疑いもあるとみて、慎重に調べている。

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