砺波総合病院を前立腺がん手術の保険診療機関に認定 厚労省、北陸3県で初

砺波総合病院を前立腺がん手術の保険診療機関に認定 厚労省、北陸3県で初

砺波市立砺波総合病院は9日、カメラが映し出す画面をもとに前立腺がんを摘出する「腹腔鏡下(ふくくうきょうか)前立腺全摘除術」の保険診療実施機関として厚生労働省の認定を受けたと発表した。認定は全国47番目で、北陸3県では初めて。
 前立腺がんの手術では従来、下腹部を約15センチ開腹し、前立腺をすべて摘出する方法が取られていた。だが、体の負担が大きく、社会復帰に長い期間がかかるうえ、大きな傷が残る欠点があった。

 腹腔鏡下前立腺全摘除術では、腹部に0・5~1・2センチの小さな穴を5カ所開け、そこから腹内を映し出す腹腔鏡や細長い手術器具を挿入する。手術はモニター画面に映し出された腹内を見ながら行う。

 同病院は、今年3月からこの手術を取り入れ、10月末までに10件の症例を重ねた。杉本立甫院長とともに記者会見した江川雅之泌尿器科部長は「開腹より手術時間は長いが、鮮明で拡大可能なモニター画面の使用で、より高い精度で患部を見ることができる」と話している。

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