文字サイズ変更小中大.この記事を印刷.生きる:小児がん征圧キャンペーン 石野田さんチャリティーコンサート /栃木

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◇子どもたち、歌に笑顔
 叙情的な作風で知られるシンガー・ソングライター、石野田奈津代さん(29)のチャリティーコンサート「生きる 石野田奈津代チャリティーコンサート 大田原赤十字病院の子どもたちとともに」(毎日新聞宇都宮支局主催、キリンビール栃木支社協賛)が10日、大田原市の同病院で開かれた。石野田さんオリジナル曲のほかクリスマスソングも披露、入院患者らへの一足早いクリスマスプレゼントとなった。コンサートの様子は27日午前9時からFM栃木のレディオベリーで放送される。【柴田光二、中村藍】

 テレビやライブなどで活躍中の石野田さんは、毎日新聞が推進する小児がんキャンペーンの趣旨に賛同。入院中の子どもたちを励まそうと実現した。会場には患者やその家族ら約70人が詰めかけ、石野田さんの柔らかな歌声に聴き入っていた。レディオベリーの鹿島田千帆アナウンサーが司会進行を務めた。

 披露された曲は石野田さんオリジナルの「春空-ハルソラ-」、「一等星」、「てくり」の他、参加者も一緒に歌えるクリスマスソング「慌てん坊のサンタクロース」など。ギターを弾きながら熱唱する石野田さんの歌声に子どもたちは元気よく声を合わせた。

 また、会場内にはプラネタリウムが設置され、約200万個の星空が再現された。大田原市の和気友恵さん(33)は、長男武留ちゃん(6)、長女愛実ちゃん(5)と聴き入った。武留ちゃんと愛実ちゃんは、プラネタリウムで天井に星が映し出されると大喜び。「星が見られて楽しかった」。友恵さんも「石野田さんの歌声がきれいでとても良かった」と話していた。

 同病院へ10万円を寄付した石野田さんは「ライブを通じて笑顔になってくれる人がいると、逆にパワーをもらう。病気と闘っているのに、わざわざ聴きに来てくれるだけでありがたい気持ちになった」と満面の笑みだった。

 ◇子ども目を輝かす--大田原赤十字病院の亀山泰文事務部長
 素晴らしいライブでした。プロ歌手の生の歌声に子どもたちも目を輝かせていました。クリスマスの季節でもあり、良いプレゼントになりました。子どもたちは元気がもらえたでしょう。

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 ■人物略歴

 ◇いしのだ・なつよ
1980年4月、東京都神津島生まれ。メジャーデビューは1999年で、ライブ、ラジオ、テレビなどで幅広く活躍。叙情的な作風で知られ、「女を泣かせる女」と評価される。

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