90歳女性 肺がん手術成功 草津総合病院 来週退院へ

90歳女性 肺がん手術成功 草津総合病院 来週退院へ

草津総合病院(滋賀県草津市矢橋町)がこのほど、90歳の女性の肺がん手術に成功した。内視鏡(胸腔(きょうくう)鏡)を用いた手術で、術後の経過も良好だ。桑原正喜院長(65)は「90歳以上の高齢者に肺がんの手術を行う例は聞いたことがない。高齢でも、条件さえ整えば治癒できる証し」と話す。

 手術を受けたのは、草津市草津1丁目の橋本春江さん。6月から肺がんの疑いで診察を受けていたが、血たんが増えたため10月に入院。画像診断で左の肺に直径約5センチのがんが確認された。

 担当の石田久雄医師(48)らは、転移もなく、橋本さんが自分で歩けることなどから手術できると判断。橋本さんも希望したため、11月24日に手術を行った。内視鏡手術で胸を2カ所、各数センチほど切開してカメラなどを挿入、計2時間40分でがんのある左の肺の半分を摘出した。

 経過は良好で、来週に退院の予定。橋本さんは「まだ手術後の痛みは残るが、随分元気になった。手術をしてよかった」と喜ぶ。

 石田医師は「高齢でもあきらめずに治療の道を探ることが大切だと思う」と話している。

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