聴覚障害者に乳がん検診 住民グループ、廿日市で2月

聴覚障害者に乳がん検診 住民グループ、廿日市で2月

▽手話通訳が支援

 廿日市市の住民グループが聴覚障害者を対象にしたマンモグラフィーによる乳がん検診を2月に実施する。手話通訳者が問診や受診をサポートする。

 住民グループ「はつかいちまちづくりスクール」などが、2月13日午前10時から市総合健康福祉センターで実施する。廿日市を中心に大竹市など近隣に住む聴覚障害者と、手話サークルで活動する女性を対象とする。手話通訳者に、検診の事前説明を受ける際や問診に付き添ってもらい、医療関係者の言葉を伝える。

 当日は午前11時と午後1時半の2回、「乳癌(がん)患者友の会きらら」の中川圭代表の講演もある。手話通訳付きで体験談を話す。

 聴覚障害者は検診の際の意思疎通が難しく、乳がん検診を受けにくい現状がある。佐伯地区ろうあ協会のメンバー、廿日市市の野地智子さん(50)は3年前に、自ら手話通訳を依頼し乳がん検診を受けた経験がある。

 野地さんは「状況がよく分からず孤立した気がした。今回は、一人じゃない安心感がある」と喜ぶ。加えて、手話ができる医療従事者が増えることを願っている。

 検診費用は1500円。定員50人。往復はがきに名前、住所、電話番号、生年月日を記入し、1月10日(必着)までに申し込む。〒739―0401廿日市市福面3の14の14、はつかいちまちづくりスクール代表井上さん。電話0829(50)1170

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