シンガー・ソングライターのLHASAが乳がんのため37歳の若さで死去

シンガー・ソングライターのLHASAが乳がんのため37歳の若さで死去

カナダを拠点に活動していたシンガー・ソングライターのラサ(本名:ラサ・デ・セラ)が1月1日、モントリオールの自宅で死去した。享年37歳。2008年春に乳がんが発覚して以来、闘病生活を続けていたという。
 
 72年、NY州ビッグ・インディアンでメキシコ人の父とユダヤ系アメリカ人の母の間に生まれたラサは、アメリカやメキシコの各地を転々とする子供時代を経て、90年代初頭にカナダのモントリオールに移住。97年に発表した全編スペイン語によるデビュー・アルバム『La Llorona』が、カナダ版グラミー賞とも言われるジュノ・アワードを受賞し、新進気鋭のシンガー・ソングライターとして一躍注目を集めた。その後フランスへ渡り、5年間の充電期間の後、2002年にモントリオールへ戻り音楽活動を再開。その翌年に発表されたセカンド・アルバム『The Living Road』は、多様な音楽文化からの影響を反映したユニークな内容が絶賛され、BBCワールド・ミュージック・アワードを獲得した。2008年春頃に乳がんと診断されたが、病魔に侵されながらも強靭な意志でレコーディングを敢行し、昨年9月に最後のアルバム『Lhasa』をリリースしている。
 
 謹んで故人のご冥福をお祈りいたします。

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