女性無料がん検診低迷 広島

女性無料がん検診低迷 広島

広島県内の特定年齢の女性に配られた子宮頸(けい)がんと乳がん検診の無料クーポン券の利用が低迷している。全市町が昨年7~10月に支給したが、受診率が1割にも届かない市町が目立つ。

 子宮頸がんは20~40歳までの5歳おき、乳がんは40~60歳の5歳おきの女性にクーポン券を支給した。検診を無料で受診できる。

 広島市は昨年9月末に発送。11月までの2カ月間の受診者は、子宮頸がんは配布した4万1775人のうち1943人(4・7%)。乳がんは4万1529人のうち1430人(3・4%)にとどまった。

 市保健医療課の市本一正課長は「特に若い世代のがんへの関心が低い。デリケートな検診への抵抗感も障壁になっている」とみる。使用期限が切れるのは今年3月末。今後は広報紙などで受診を呼び掛ける。

 福山市は10~11月の受診率は子宮頸がん4・9%、乳がん5・1%。いち早く1月末に期限が切れる東広島市は、支給した昨年8月から11月末までの受診率が子宮頸がん12・7%、乳がん18・1%と伸び悩んでいる。

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