間寛平、前立腺がん…手術せずホルモン治療

間寛平、前立腺がん…手術せずホルモン治療

アースマラソンに衝撃が走った。寛平がトルコ最大の都市、イスタンブールの病院で精密検査を受け、前立腺がんが見つかったのだ。

 アースマラソン製作委員会によると、寛平は昨年3月、ヨットで太平洋を横断後に米ロサンゼルスで受けた検査でPSA値(前立腺特異抗原)の上昇を指摘されていた。

 雑菌による前立腺炎の疑いとの診断で、この時は抗生物質を処方されて服用。その後も米コロラド州、ニューヨーク市、フランスのル・アーブル、チェコのプラハで検査を受けたが、PSA値は高いなりに安定。寛平は、抗生物質を飲みながら走り続けてきた。

 が、昨年12月、イスタンブールでの検査で数値が急上昇。すぐに再検査を勧められたが、寛平はサンケイスポーツに寄せたコメントで「そのまま(首都の)アンカラに向けて走っていきました。アンカラをちょっと過ぎたところで1万キロで、それをどうしても達成したい、それが僕の1つの区切りやと思ったんです」と振り返った。

 不安を抱えながらも、大みそかに目的地、アンカラ近郊のララハンにたどり着いた寛平は、再びイスタンブールに戻り、今月4日に生体検査。その結果、12カ所の検体のうち5カ所からがん細胞が見つかった。

 寛平は「(その後の)一週間はほんと不安で、このままアースマラソンを続けれんのか、この病気は治るのか、ひょっとしたら死ぬんかなぁとかいっぱい思いました。不安で寝られへん時もいっぱいありました」と当時の心境を告白。

 “最悪リタイア”の文字も頭をよぎったが、トルコ、米国、日本の専門医が検査データを共有、今後の治療方針を検討した結果、注射と経口薬によって、がん細胞の活動を抑えるホルモン療法を行えば、マラソンの継続は問題ないと判断。医師の見解を聞いた寛平は、「めちゃめちゃうれしい!」と喜び、挑戦を続けたいと決断した。

 現地時間15日から再び走り始める寛平は「1日も早くゴールしたい。頑張ります!」と熱いメッセージ。順調にいけば今秋から来春にかけて大阪でゴールインする予定。還暦を迎えた男が、不屈の闘志で完走を目指す。

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