間寛平、イスタンブールにて癌を表明、ランは続行

間寛平、イスタンブールにて癌を表明、ランは続行

1月13日、トルコのイスタンブール滞在中の間寛平が癌であることを発表した。

寛平は2009年12月14日に、アジアの入り口であるトルコのボスポラス海峡を横断。その後順調に距離を伸ばしていたが、定期的に行っているメディカルチェックを受けたところ、前立腺がんであることが判明した。

アースマラソンスタッフによると、太平洋横断後のロサンゼルスにて、前立腺がんの早期発見のために世界中で行われている検査を行ったところ、PSA値〈Prostate Specific Antigen(前立腺特異抗原)〉が高かったため、その後も各地で検査を継続。しばらくは高い数値ではあるが安定していたものの、イスタンブールにて数値がそれまでの最高数値を超えたため、生体検査を行なったところ、12カ所の検体のうち5カ所からがん細胞が見つかった。

トルコの泌尿器科の専門医、ニューヨーク在住の日本人専門医、日本在住の日本人専門医は検査データを共有し、他部分への転移を検査、そして今後の治療方針を検討した結果、ホルモン療法を提案。注射と経口薬で男性ホルモンの活動を抑え、がん細胞の活動を抑えることにした。これは、治療しながら走ることに問題がないこと、運動をすることにより癌が進行するものではない、という見解によるもの。寛平本人もこの見解を聞き、ホルモン療法を受けながらアースマラソンという自分の夢、挑戦を続けたいということを希望した。

寛平はすでに1月13日から治療を開始。1月15日からはトルコのアンカラ近郊のララハンよりマラソンを再開する。今や日本のみならず、これまで走ってきた国の人々からも支持を受けている寛平。これからも元気に走ってくれることを願うばかりだ。

間寛平コメント
間寛平です。
1月4日に検査した結果、前立腺のがんということが解りました。
去年の春にロスについて検査した結果、PSAがすごく高くて調べてもらったんですけど、それは前立腺の炎症ではないかということで、抗生物質を飲みながらアースマラソンを続けてきました。
その後は、お医者さんやスタッフと相談し、3カ月に一遍は検査をして、今日までアースマラソンを続けてきました。
そして、去年の12月、イスタンブールに着いて検査した結果、ちょっと思わしくないなぁ、もう一回調べないかんなぁ、と言われたんですけど、そのままアンカラに向けて走っていきました。それはなぜかというと、アンカラをちょっと過ぎた所でちょうど1万キロだったんです。その1万キロをどうしても達成したくて、それが僕の一つの区切りや、とそう思って1万キロを頑張って走り切りました。
そしてアンカラからイスタンブールに帰って、正月少し休ませていただきまして、そして、1月4日に検査した結果、前立腺のがんということが解りました。
それから検査に入ったんですけど1週間はほんと不安で、このままアースマラソンを続けれんのか、それともこの病気は治るのか、ひょっとしたら死ぬんかなぁとかいっぱい思いました。不安で寝られへん時もいっぱいありました。でも、精密検査したあとトルコの先生、アメリカの先生、日本の先生、いろいろ話合ってもらって、そして結果が出て、「寛平ちゃん、良かったな!まだ幸運や!注射をし、そして薬を飲みながら治しながら走れるで!」ということを聞きました。
もう、その時はめちゃめちゃ嬉しかったです。
ほんまに、ほんまに、ものすごく嬉しかったです。
この病気と、走るということは全く別もんや、ということを先生に聞きました。
めっちゃ嬉しかったです。
先生の言うことを聞き、スタッフの言うことを聞き、自分の夢であるアースマラソン、ゴールに向けて1日も早くゴールして、病気を治すように頑張って帰ります。
明日から治療にかかります。
15日からスタートします。
「寛平ちゃん、頑張ってや!」いうていつも通り、応援お願いします。
僕以外にも、大変な病気の方もいてると思うんですけど、みんなも頑張ってください。
僕も頑張ります。

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