県内で骨髄移植再開 ハートライフ病院 昨年10月以降2例

県内で骨髄移植再開 ハートライフ病院 昨年10月以降2例

中城村のハートライフ病院(奥島憲彦院長)は15日、昨年10月に同病院で初の骨髄移植を実施したと発表した。県内では唯一骨髄バンク認定施設だった琉球大学医学部附属病院で専門医の離職が相次いだ昨年4月以来、移植がストップしていた。関係者は移植再開を喜んでいる。

 ハートライフ病院によると、すでに昨年12月に2例目の施術も行われた。患者の情報や術後の経過などは明らかにしていない。

 骨髄移植の実施にあたり同病院は血液内科医を5人に増員した。同病院は「県内で骨髄移植がストップしたことで、患者たちは県外での移植を余儀なくされている。患者の負担軽減のため、今回の移植に踏み切った」と説明している。

 骨髄バンク認定施設でない同病院が現在実施しているのは家族間移植。同病院は「症例を積み重ね、近い将来、骨髄バンクを通した移植が可能になる認定施設の環境を整えていきたい」と話した。

 県骨髄バンクを支援する会の上江洲富夫代表は「県内での骨髄移植が再開されたのは患者や家族にとって本当に喜ばしいこと。今後はより多くの患者が移植できるよう、認定取得を目指してほしい」と期待した。

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