河村市長、陽子線がん施設「協力を」 3県知事は慎重姿勢

河村市長、陽子線がん施設「協力を」 3県知事は慎重姿勢

東海3県の知事と名古屋市長による知事市長会議が15日、三重県伊賀市内で開かれ、河村たかし市長は3知事に対し、陽子線がん治療施設への協力を非公式に打診したことを明らかにした。

 河村市長によると、市長は会議に先立つ昼食会の席で、「なんとかよろしくお願いしたい」と要請。医師のネットワークづくりなどへの協力を求めた。

 これに対し、会議後の記者会見で、神田真秋愛知県知事と古田肇岐阜県知事は「正式に説明を受けていないので判断できない」などと慎重な構え。

 野呂昭彦三重県知事は「河村さんは先に決めてしまう。これからは事前に相談してね、と申し上げた」とやんわりくぎを刺した。

 河村市長は、需要予測などの根拠に疑問を呈し、前市長時代に決まった同施設の建設を凍結。昨年末、東海3県との連携などを条件に一転、推進する考えを表明した。

 また、河村市長が撤退を表明した木曽川水系連絡導水路事業について、野呂知事は「国の検証作業を見守りながら、その上で議論をさせていただく」と述べるにとどめた。

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