ブラジャーの色を公開して「乳がん啓発」と 米SNS

ブラジャーの色を公開して「乳がん啓発」と 米SNS

(CNN) 「ベージュ」「セクシーな黒と金」「真紅」「トルコブルー」――インターネットの米ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手「フェースブック」の女性会員たちの間で最近、色を示すなぞめいた単語が飛び交っている。着用しているブラジャーの色を公開し合うことで、乳がんへの意識を高めようという運動のようだ。

フェースブックの個人ページには、自分の行動や感情をひと言で報告する「ステータス」という欄がある。今月初め、ここにブラジャーの色を記入しようと呼び掛けるメッセージが、どこからともなく流れ始めた。「乳がん啓発のためのゲームです。色だけを書き込み、このメッセージをコピーして女の子たちに回してください。男子禁制です」といった内容だ。数日後には、フェースブック上にありとあらゆる色の名前が並ぶようになった。

フェースブックの報道担当者、マロリー・ラチッヒさんによれば、メッセージの出所は不明。「公的機関でなく、ユーザーが個人またはグループで仕掛けた運動とみられる。SNSを通して善意の啓発運動を広げた良い例だ」と、ラチッヒさんは話す。

乳がんの研究、啓蒙活動に取り組むことで知られる米非営利団体「スーザン・G・コーメン財団」の報道担当者、アンドレア・レーダーさんも「私たちの運動ではないけれど、全面的に支持する」とコメント。「前向きに楽しみながらこの問題への意識を高めようとする動きは、いつでも大歓迎だ」としている。フェースブック会員の中には、同団体のサイトに直接、ブラジャーの色を書き込んだ女性も何百人かいるという。「ステータスで色を公開した人も、一歩進んで私たちのサイトを訪れ、啓発活動についてより多くの情報を入手してほしい」と、レーダーさんは話している。

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