「カウチポテト」はご用心-座り過ぎは心臓病やがんのリスク高める

「カウチポテト」はご用心-座り過ぎは心臓病やがんのリスク高める

1月19日(ブルームバーグ):ソファに寝そべるのが好きな「カウチポテト」族は用心が必要だ。たとえ運動をしていても、座っている時間が長くなると、心臓病など命にかかわる病気のリスクが増す。カロリンスカ研究所とスウェーデンスポーツ健康科学大学の医師が指摘した。

  医学誌ブリティッシュ・ジャーナル・オブ・スポーツ・メディスンに医師団が掲載した論説によると、ほかの時間に運動をしているかどうかにかかわらず、座りっぱなしの時間が長くなるほど、肥満と糖尿病、心臓疾患、がんのリスクが高まる。運動をほとんどしない人のリスクは、さらに高くなるという。

  エリン・エクブロムバク医師らは、座りっぱなしと運動不足は同義だととらえられがちだが、座りっぱなしというのは正確には、筋肉が動いていない状態だと説明。女性がテレビを見て過ごす1時間は、運動に費やした時間にかかわらず、メタボリックシンドローム(代謝症候群)のリスクを26%高めるとオーストラリアでの研究の例を挙げた。

  医師らは「座りっぱなしであること自体の影響の重大さを示す研究結果はまだ多くはないが、方向は一貫している」とし、「既に運動が不足気味の人では特に、座っている時間が長くなることでさらにリスクが高まる」と指摘した。

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