山形大の嘉山氏が国立がんセンター理事長就任へ

山形大の嘉山氏が国立がんセンター理事長就任へ

山形大医学部長の嘉山孝正氏(59)が、4月から独立行政法人に移行する国立がんセンター(東京都中央区、移行後は国立がん研究センター)の理事長に就任することが固まったことが20日、関係者の話で分かった。任期中は医学部長職を休職し、山下英俊付属病院長を「学部長代行」とする方向で調整を進める。

 独法化に伴う理事長公募に応じ、19日に行われた厚生労働省選考委員会のヒアリングなどの審査を経て、5人の応募者の中から絞られた。22日に閣議決定する見込み。任期は4月1日から2年間。

 嘉山氏は神奈川県出身。東北大医学部を卒業し、1996年に山形大教授。2002年に同大付属病院長、03年から現職。山大医学部の研究や教育改革、収支改善などに取り組んだ成果などが注目され、自民党政権の「安心と希望の医療確保ビジョン」委員に選ばれたほか、診療報酬を決める中央社会保険医療協議会(中医協)で現在、委員を務める。

 理事長公募では「リーダーシップを発揮してきた経験」「マネジメント能力」「医師としての研究・医療面の経験」などが求められており、こうした点が評価されたとみられる。

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