つかこうへい氏 肺がんを公表

つかこうへい氏 肺がんを公表

劇作家のつかこうへい氏(61)が肺がんであることが25日までに分かった。つか氏は午前中に業務提携している事務所を通じてコメントを発表した。

 つか氏は昨年秋から体調がすぐれず、昨年12月に行われた「飛龍伝」公演の製作発表には発熱のためとして欠席するなどしていた。がん宣告を受けたが、抗がん剤などの化学療法を受けていたという。

 つか氏は「“飛龍伝”のキャスティング等、全(すべ)て決まった後の肺癌(がん)の告知でございました」とし、昨年11月あたりからは、毎日稽古のビデオを病院に運んでもらい指示をしていたという。

 公演に関しては「ほぼ完璧(ぺき)なものができあがっております。どうぞお芝居をお楽しみください」とコメント。2月3日に初日を迎える公演の成功に意欲を見せている。

 つか氏は、かつてはヘビースモーカーとして知られたが、糖尿病の治療もあり禁煙。関係者は「飛龍伝」にかける同氏の意気込みを「鬼気迫るものがある」と語っている。来月2日には公開稽古が予定されている。

 ▽飛龍伝 1973年に初演。90年に純愛要素を加えたリメーク版が発表された。安保闘争時代、全共闘の女性委員長と機動隊の隊長が立場を超えて愛し合う物語。ヒロインは富田靖子(40)牧瀬里穂(38)石田ひかり(37)内田有紀(34)広末涼子(29)らが務め、大きく飛躍した。今回は黒木メイサ(21)が主演する。

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。


3人に1人の死因は癌 »
« 乳がん防止 早期検診へ講座