県立宮古、八重山病院 準がん治療拠点に

県立宮古、八重山病院 準がん治療拠点に

県は来年度、県立宮古、県立八重山の両病院を地域のがん治療の拠点となる「準がん診療連携拠点病院」とみなし、地域医療再生基金を活用して500万円を補助することを決めた。国の地域がん診療連携拠点病院の指定を受けている那覇市立病院、県立中部病院、北部地区医師会病院には本年度の480万円(国と折半)から倍増し、1千万円(同)ずつ補助する。
 国のがん対策基本法では2次医療圏ごとに地域がん診療連携拠点病院を設置するとされており、県内五つの医療圏では南部、中部、北部にそれぞれ1院が指定されている。しかし宮古、八重山圏域では県立病院が診療をしているものの、指定要件を満たせず指定されていない。
 がん診療連携拠点病院はがん治療の地域格差をなくし、質の高いがん治療を提供するための中核病院。県医務課は「地域の実情に合わせがん治療を向上させるため、県単独事業で準がん診療連携拠点病院とみなすことにした。医療従事者の研修などに力を入れ、患者への相談支援体制を充実させていきたい」と話した。

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