がん緩和ケア支援センターを開設

がん緩和ケア支援センターを開設

在宅医療を希望するがん患者と家族が、安心して質の高い療養生活が過ごせるよう、千葉県は28日、県がんセンター(千葉市中央区)内に「千葉県在宅緩和ケア支援センター」を設置、同日から電話相談も始めた。

 県が平成19年度に行った県民アンケートによると、48・3%の県民ががん治療の終末期を「自宅で過ごしたい」と回答。だが実際に自宅で最期を迎えたのは7・9%に留まる。

 「在宅」で望まれるのは医療機関と同レベルの「治療」ではなく、精神的、肉体的苦痛を和らげる「ケア」だとされる。そのためにかかりつけ医や介護関係者らがチームを組んで、患者と家族を支えるケアのことを「在宅緩和ケア」という。

 同センターは緩和医療科部長がセンター長を兼務し、「在宅緩和ケア」に関する普及活動や情報発信を行うとともに、電話相談の窓口としての役割も担う。

 電話相談では、看護師などが患者や家族の抱える在宅療養上の不安や悩みなどの質問に対応するほか、医療従事者側からの相談にも専門家の立場から応じる。電話相談窓口は毎週水・木・金曜日の午前9時~午後4時。(電)043・264・5465。

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