がん克服しよう 患者組織の支部設立 三田

がん克服しよう 患者組織の支部設立 三田

生活習慣の改善でがんの克服を目指す患者らでつくるNPO法人「ガンの患者学研究所『いのちの田圃の会』」(横浜市)の三田支部が設立された。世話人代表の高野恭允さん(64)=三田市=は「がんを治すんだという強い気持ちが大切と伝えたい」と話しており、活動を広げるため5日に宝塚で小冊子を配布する。

 同法人は1997年、元NHKディレクターの川竹文夫さんが設立した。川竹さんは腎臓がんを患ったのを機に教育テレビスペシャル「人間はなぜ治るのか」を制作。がんを克服した国内外の人の体験談を集めた番組で、大きな反響を呼んだ。

 同法人ではがんになりやすい原因として、ライフスタイルの乱れ▽食生活の乱れ▽ストレス-の3点を挙げ、規則正しい生活や玄米菜食、心の持ちようの改善などを訴える。

 高野さんは51歳のときに肺がんが見つかり、1年後に手術を受けた。しかし3年後に再発し、再び手術。さらにその2年後にも再発したが、同法人を知り、生活習慣を改善しながら自宅で過ごす。

 もともとは同会の天王寺支部に所属していたが、2年前に三田へ転居して1月に三田支部を設立した。支部では月1回例会を開く予定で、高野さんは「医師の治療や薬任せにならず、自分も積極的に治そうとすることが重要。一緒に病気に立ち向かう“同志”を増やしたい」と話している。

 5日は午前11時~正午、宝塚駅前のJRと阪急の連絡橋で、川竹さんが執筆した冊子「すべては、あなたが治るため~ガンをはねのけ生き抜く力」(B6版、74ページ)を配るという。

 同法人事務局TEL045・962・7466

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