手術ミスで患者死亡 愛知県がんセンター、肺動脈傷つけ

手術ミスで患者死亡 愛知県がんセンター、肺動脈傷つけ

愛知県がんセンター中央病院(名古屋市千種区)は5日、1月29日に同県大府市の60代女性に行った肺がん手術で、肺動脈を誤って傷つけ、女性が大量出血して3日後の今月1日に死亡したと発表した。同病院は医療事故を認めたうえで近く医療事故調査委員会を設置。原因究明や再発防止策を検討する。

 同病院によると、女性は右肺下部にあった3センチの腫瘍(しゅよう)を除去する手術を受けた。

 執刀した医師3人はいずれも肺がん切除の手術は10年以上の経験があるという。切除部位につながる血管を見落としたまま、手術を続けたことから、大量出血。他の医師が応援に入ったが、止血もうまくいかなかった。

 病院は今月1日に千種署から事情聴取を受けた。遺族の了承を受けて、2日には病理解剖を実施。会見した篠田雅幸院長は「今回の事故を極めて重く受け止め、このようなことが二度と起きないように、職員一丸で取り組みたい」と話した。

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