「母が乳がん」高校生に奨学金 大阪のNPO 

「母が乳がん」高校生に奨学金 大阪のNPO 

乳がん予防を啓発するNPO法人「J・POSH」(大阪市)は2010年度、乳がんで死亡したか、闘病中の女性の子どもに対する奨学金制度「まなび」を始める。返済は不要で、こうした奨学金は全国で初めてという。

 日本での乳がん罹患者は4万人を超える、とされる。発症者、死者とも年々増え、08年の死者数は約1万1800人と交通事故死者の2倍以上。兵庫県内でも512人が亡くなった。

 奨学金は、乳がん発症がピークとなる40~50代の子ども世代に当たる高校生が対象。母親が乳がんで死亡したか闘病中で、経済的に困難を抱えている生徒に、月額1万円を最長3年間、無返済で助成する。

 鳩山政権は高校授業料の実質無償化・負担軽減を盛り込んだ当初予算案を提出しているが、同法人の松田寿美子事務局長は「授業料以外にも参考書の購入など学ぶのにお金がかかる。子どもたちの進路をささやかでも支援したい」と話し、寄付者も募っている。

 高校(特別支援学校、専修学校の高等課程を含む)に在学中または次年度に入学予定の30人を募る。選考委で審査して奨学生を決める。希望者は申請書と前年度の成績証明書を提出する。

 申請書は3月末必着。ホームページから入手できる。J・POSHTEL06・6910・2900

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