大腸がん 内視鏡検査で早期発見

大腸がん 内視鏡検査で早期発見

治療映像流して説明 とちぎ健康塾
病気の予防や健康づくりを考える「第4回とちぎ健康塾」(県医師会、読売新聞宇都宮支局主催、栃木南北読売会協力)が6日、宇都宮市駒生町のとちぎ健康の森で開かれた。自治医科大学消化器一般外科冨樫一智准教授が、「治癒する大腸がんとは?~内視鏡検査の重要性について~」と題して講演し、大腸がんの特徴や内視鏡検査の重要性について分かりやすく解説し、約250人が聞き入った。

 冨樫准教授はまず、大腸の機能や構造について説明した後、他の部位のがんとの比較をした上で、「大腸がんは肺がんやすいがんと比べれば治りやすい」と述べた。

 さらに同大で製作したビデオで内視鏡検査の方法を紹介。その後、ポリープにワイヤをかけて切り取る様子や、生理食塩水を粘膜の下に入れて隆起させた上でポリープを取り除く様子など、実際に内視鏡で治療した際の映像を流しながら説明した。

 臨場感あふれる治療の様子に身を乗り出して聞く参加者もいた。最後に「積極的に大腸内視鏡検査を受けましょう」と呼びかけて講演をしめくくった。

 会場から寄せられた「ポリープを取った後はどうすればよいのか」という質問には、「治療した先生の意見に従ってほしい。一般的には5ミリのポリープを取ったなら1年後、10ミリのがん性ポリープなら半年後にもう一度検査を受けてほしい」と答えていた。

 受講した宇都宮市下岡本町、無職坂本佐和子さん(67)は、「映像を使っていて分かりやすかった。早期発見のために内視鏡検査を受けることが大切だと分かった」と話していた。

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