<新刊情報>『がん治療 体にやさしい医療への潮流』 江川滉二・著

<新刊情報>『がん治療 体にやさしい医療への潮流』 江川滉二・著

著者の江川さんは、がん免疫細胞療法の研究に一生をささげた東京大名誉教授。昨年八月、この本を書き上げると同時に急性心不全で亡くなった。江川さんは「転移、再発した治癒率の低い進行がんの患者さんに副作用が少ない免疫細胞療法を提供したい」と十年前、都内に小さなクリニックを開業。江川さんが始めた免疫療法「活性化自己リンパ球療法」の患者は現在、全国の専門病院などの協力を得て一万人を超える。この本は、なぜ抗がん剤や放射線以外の治療法が必要なのか、活性化自己リンパ球療法とはどんなものでなぜ副作用が少ないのか、がんを狙い撃ちする分子標的薬とは何かなど、この十年間の成果や課題について分かりやすく解説した。(河出書房新社、一五七五円)

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