黒米:コシヒカリをベースに開発、がん予防など健康効果も期待 県が名称募集 /

黒米:コシヒカリをベースに開発、がん予防など健康効果も期待 県が名称募集 /

◇粘りと光沢、食味良く
 県はコシヒカリをベースにした黒米「富山黒75号」を開発し、国に品種登録の申請をした。従来の古代米の「黒米」と比べ色つや、食味が良く、アントシアニン色素を豊富に含むため、動脈硬化やがんの予防につながる健康効果も期待できる。県はこれまでに開発した赤米「富山赤71号」とともに名称を募集し、「新しい特産品としてアピールしたい」としている。

 コシヒカリと中国の在来品種の黒米「紅血糯(こうけつもち)」を交配。この中から玄米が黒色の個体を選び、さらにコシヒカリと4回交配した。この結果、粘りと光沢があり、食味が良いなどのコシヒカリの個性を持ちながら、玄米は黒い品種になった。県によると、コシヒカリの特徴を持った黒米は全国初という。

 色が黒いのはアントシアニンという色素のため。動脈硬化やがん、アレルギーなどの原因となる活性酸素の働きを抑制する「坑酸化性」が高く、県は「健康への関心にも応えることができる」と期待を寄せている。

 名称は、黒米と赤米が対になるよう、セットで募集している。締め切りは22日。名称▽命名の由来▽郵便番号▽住所▽氏名▽電話番号--を記入し、はがき(〒930-8501 富山県農産食品課「黒米・赤米」名称募集係あて)か、ファクス(076・444・4410)、またはホームページ(http://www.pref.toyama.jp/cms_sec/1613)上で。応募者の中から抽選で20人に記念品を贈る。名称は有識者らによる検討会で選考し、4月ごろ発表する

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