元連合赤軍幹部・永田洋子死刑囚の脳腫瘍が悪化

元連合赤軍幹部・永田洋子死刑囚の脳腫瘍が悪化

昭和46~47年にかけて起きた一連の連合赤軍事件に絡む大量リンチ事件で殺人罪などに問われ、死刑が確定している元連合赤軍幹部の永田洋子(ひろこ)死刑囚(65)が、持病の脳腫瘍(しゅよう)が悪化し、面会者が訪れても相手が分からないほど病状が悪化していることが11日、分かった。元赤軍メンバーら関係者らによる集会で明らかにされた。

 一方、集会にはハーグ事件などで懲役20年の高裁判決を受け上告中の日本赤軍元最高幹部、重信房子被告(64)も「生きて再会を念じています」などとするメッセージを寄せた。

 集会は2月上旬、京都市で開催。元日本赤軍や元連合赤軍、よど号グループのメンバーと支援者ら約40人が集まった。

 永田死刑囚は昭和59年に手術を受けた。さらに数年前に再手術もうけ、一時は危篤にも陥ったこともあるという。現在はやや持ち直したというが、視力をほとんど失ったうえ、面会者が訪れても誰かを認識することも難しい、厳しい病状となっているという。

 判決などによると、永田死刑囚は組織を抜けた仲間2人を絞殺したほかリンチで仲間11人を殺害、1人を死亡させるなどしたとして、平成5年に死刑が確定している。

 集会ではこのほか、平成8年にネパールで拘束され、アメリカで服役している元赤軍メンバー、城崎勉服役囚が白内障と緑内障を併発。しばらくは医療環境が整わなかったため、一時は失明の危機もあったことも報告された。

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