がん患者と家族支援に「交流室」三重大病院

がん患者と家族支援に「交流室」三重大病院

津市の三重大病院は、孤立しがちな闘病生活の支えにしてもらおうと、がん患者や家族の交流室「リボンズハウス」を開設した。

 1階の正面玄関脇にある、14平方メートルの診察室を改装。暖かみのあるオレンジ色の照明に、木製のテーブルや観葉植物を置き、くつろげる雰囲気にした。がんの関連書籍や医療情報を集められるインターネット端末がある。

 職員1人が常駐するほか、必要に応じて、医師や看護師も体の痛みなどの相談に応じるという。三重大病院以外の患者や家族も利用できる。

 竹田寛院長は「闘病生活ではストレスや苦痛をため込みがち。休んだり語り合ったりして、治療の支えにしてほしい」と話す。

 今月からは同室で患者らが日々の思いを語り合う催し「なごみサロン」を、3カ月おきに開く予定にしている。

 リボンズハウスは医師やカウンセラーらでつくるNPOキャンサーリボンズ(東京都中央区)が昨年4月から普及活動を始め、現在、医療機関内など全国8カ所にある。

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