がんに苦しむイラクの子支援 平和を願う絵、キルトに縫い 札幌で作品展

がんに苦しむイラクの子支援 平和を願う絵、キルトに縫い 札幌で作品展

劣化ウラン弾の影響とみられる白血病などのがんに苦しむイラクの子供たちが描いた絵を、キルトにして展示する「てつなぎキルト展」が、北海道環境サポートセンター(札幌市中央区北4西4、伊藤・加藤ビル4階)で開かれている。

 市民グループ「1000peace」の主催。同グループは、非政府組織(NGO)「日本イラク医療支援ネットワーク」(東京)の協力を得て、現地の子供たちが描いた絵を下絵に、キルトを制作する活動を2005年から始めた。

 展示した7枚のキルトには、花や、元気に生活する子供、国を占領する戦車などが描かれ、子供たちの平和への希望や戦争への不安が読み取れる。がんで右目を摘出し、左目だけで描き続けた少女の絵のキルトもある。

 キルトは東京、青森、函館など各地を渡りながら、有志の手でいろいろな模様やメッセージを一針一針縫って完成させる。同じキルトを2枚作り、1枚には綿を詰めて、現地で病床にいる子供たちの布団などとして贈る。

 19日まで。入場無料。布や糸を持参すれば、メッセージを刺しゅうできる。

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