乳がん治療「放射線照射ミス」提訴

乳がん治療「放射線照射ミス」提訴

病院などに3100万円要求
 乳がんの治療で放射線を当てる際、左右の乳房を取り違えて照射されたとして、横浜市の40歳代の女性が17日、治療を受けた横浜南共済病院(金沢区)を運営する「国家公務員共済組合連合会」と担当医を相手取り、慰謝料約3100万円の支払いを求めて横浜地裁に提訴した。

 訴状では、左胸に乳がんが見つかった女性は2008年4月、同病院に入院。手術後、抗がん剤の点滴や、左乳腺への放射線治療を受けるはずだったが、担当した医師は誤って右の乳房への照射を指示。8月22日からの3週間で1年間の許容被曝(ひばく)線量の3万2000倍に相当する放射線を受けたため、今後、肺がんや乳がんなどを発症する危険性が極めて高くなったとしている。女性の代理人によると、病院側もミスを認めているという。

 横浜南共済病院は「訴状の内容を確認してから対応したい」としている。

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