<大垣>子宮頸がん対策に予防接種費を補助

<大垣>子宮頸がん対策に予防接種費を補助

大垣市は17日、2010年度の一般会計当初予算案を発表した。566億1千万円で、前年度当初比0・4%増だが、国から新たに支給される「子ども手当」分などを差し引けば、実質は2・8%減となった。「子育て日本一」を掲げている小川敏市長は「地域活性化と子育て支援に力を込めた」と述べた。
 主な事業では、県内で初めて子宮頸(けい)がんの予防接種費を補助する。小学6年~中学3年女子を対象に3回接種し、半額相当の計2万4千円(1回8千円)を補助。約600人の接種を見込む。また要望の強かった障害児の学童保育(放課後等支援事業)を「かわなみ作業所」の空き室を使って始める。
 市内のブラジル人学校に対する県からの就学支援は今年度限りで打ち切られるが、大垣市は、同市のHIRO学園に通学する生徒で、保護者が失業中などの場合、引き続き補助する。50人分の360万円を計上した。
 歳入では、市税(260億円)の落ち込みが著しく、4・3%(11億6千万円)の減。とりわけ法人市民税は23%のマイナスとなり、この分を増額される地方交付税や臨時財政対策債、財政調整基金からの繰り入れなどで補う。
 歳出では、目玉となる「奥の細道むすびの地周辺整備」に約10億円を盛り込んだ。11年度の完成予定で、水門川沿いの船町に芭蕉館や先賢館など観光交流の拠点となる施設を建てる。

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