がん予防条例制定へ県議検討会

がん予防条例制定へ県議検討会

県議会の会派代表者会議が19日開かれ、がんの予防や早期発見を推進する「がん対策基本条例(仮称)」の制定に向け、検討会を設置することを決めた。議員発案で6月定例会での制定を目指す。

 検討会は、条例制定の調査研究や条例案の検討を行うのが目的。26日から開会する2月定例会の会期中に設置する。メンバーは4会派の県議11人で構成する。

 県によると、がんは県民の疾病による死亡原因で1982年から27年間、1位となっている。がん検診の受診率が伸び悩んでいることなどから、条例化することで、県民の意識を高める狙いがある。

 条例は、市町村や企業と協力したがん検診受診率の向上をはじめ、子宮がん検診など女性の健康支援事業や、がん予防に向けた生活習慣の普及などが盛り込まれる見通し。条例制定を呼びかける岩花正樹県議(公明)は「がん対策への県の責務を明確にして、県民にがん対策の取り組みを明示する」と意義を強調している。

 がん予防の条例制定は、中部9県では初めてとなる。

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