ピンクリボン知ってますか、乳がん撲滅啓発キャラ…東京家政大

ピンクリボン知ってますか、乳がん撲滅啓発キャラ…東京家政大

女性の20人に1人がかかると言われる乳がん。

 板橋区の東京家政大は、早期の発見や診断を通じて乳がん撲滅を訴えるピンクリボン運動を展開しており、キャンパスには、学生が制作したピンクリボンのキャラクターが描かれた飲料水自動販売機もお目見えした。

 同大は昨年9月の理事会で大学としてピンクリボン運動を行うことを決めた。同運動に熱心に取り組む埼玉県の戸田中央総合病院に同大卒業生が勤務していたのがきっかけだった。大学全体で運動を展開するのは全国的にも珍しいという。

 昨年10月の学園祭で、栄養学科の学生たちが乳がん予防に役立つメニューをそろえたカフェを運営するなど具体的な活動を始めた。

 「ピンクリボンデザインコンテスト」も実施し、家政学部造形表現学科4年の村嶋杏弥(あや)さん(21)がデザインした、胸に大きなピンクリボンをつけたかわいらしい女の子のキャラクターが最多得票で採用された。

 乳がんの早期診断などを呼びかけるメッセージとともに、そのキャラが描かれた自販機は1月末から、板橋キャンパスの3か所に登場。運動に賛同した飲料業者が、自販機の“衣替え”を無償で引き受けた。大学側が得る自販機収入の一部を運動費に充てるほか、推進団体への寄付も行う。

 村嶋さんは「デザインするまで運動自体をよく知らなかった」と打ち明けるが、「制作を通じて乳がんが20歳代にも無縁ではないと知った。運動のニュースにも敏感になった」という。約6000人の女子学生が通う同大は「学生らの意識向上を目指し、様々な運動を進めていきたい」と話す。

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