松川町が子宮頸がん予防ワクチン接種、半額補助へ

松川町が子宮頸がん予防ワクチン接種、半額補助へ

下伊那郡松川町は25日、来年度から町内の中学2、3年女子生徒を対象に、子宮頸(けい)がんを予防するためのワクチン接種費を半額補助する方針を明らかにした。同日発表した2010年度一般会計当初予算案に関連経費386万円を計上。県健康づくり支援課は「県内市町村で助成を始める例は今のところ聞いていない」としている。

 子宮頸がん予防のワクチン接種は、国内では昨年12月から始まった。町によると、対象の中学生は約160人。希望する生徒向けに、計3回の接種にかかる費用4万8千円の半額を町が負担する。

 子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルスは、性交経験のある女性の多くが1度は感染するといわれる。近年は若い女性の発症が増加。早期発見で治療できるが、進行すれば子宮摘出のリスクもある。厚生労働省は昨秋、国内初のワクチンを承認。有効期間は推定20年程度という。

 予防には早期の接種が有効とされることから、町総務課は「中学生対象の助成が適齢と判断した」と説明。補助額や対象の拡大については「初年度の状況などをみて検討したい」としている。

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