がん闘病体験など語る

がん闘病体験など語る

出雲でシンポ 相談員制度も紹介
 「島根がん対策キャンペーン」の一環となるシンポジウム「知ろう、語ろうがんのこと」が28日、出雲市西林木町の県立大短期大学部で開かれた。がん患者が闘病体験を語ったほか、医師や看護師だけでなく、院内で相談に乗る専門スタッフなど、周囲のサポート体制の充実の必要性が話し合われた。

 県や県立中央病院などでつくる実行委員会の主催。昨年9月に続く2回目で、約120人が参加した。

 最初に、乳がんの闘病経験がある、読売新聞東京本社社会保障部の本田麻由美記者が「がんの宣告を受けた患者に必要なこと」と題して講演。その後、医師や看護師に加え、患者や家族らでつくる「がんサロン」のスタッフらが、それぞれの取り組みを発表した。

 島根大医学部付属病院でがん患者や家族の相談に乗っているがん相談員は、県内6病院に相談員が計14人いることを紹介。面談や電話などで無料相談に応じており、「気持ちと暮らしに寄り添うサポーターでありたい」などと話した。

 最後に、医師ら4人によるパネル討論もあった。闘病体験がある参加者からは「がんの告知を受ける際、相談場所を同時に伝えてほしい」「相談室に入りやすい工夫を」などの意見が寄せられた。

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