陽子線がん治療施設:曲折経て起工式 名古屋市、工事遅れで費用増も /愛知

陽子線がん治療施設:曲折経て起工式 名古屋市、工事遅れで費用増も /愛知

 名古屋市が建設する陽子線がん治療施設(同市北区)の起工式が2日あった。一時建設を凍結した河村たかし市長は式で「名古屋に建設するが広域の自治体の協力も得ながら進めたい。建設にあたってはいろいろ悩んだが、造った以上は皆さんに喜ばれるようにしなければいけない。世界に誇れる施設にしたい」とあいさつした。

 施設は前市長が計画した4大プロジェクトの一つで09年10月の着工予定だったが河村市長は「年間利用者数などに疑問がある」として凍結。しかし今年1月に施設建設を続けることを表明した。

 このため、契約を結んだ日立製作所が工事の遅れによって生じる費用負担分を市に請求する可能性が指摘されている。同社の中西宏明副社長は記者団に「工法が変わっており余計な費用はかかっている。よくご相談をさせていただく」と述べた。

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