がん治療の先端技術発表滋賀県内の産学連携プロジェクト

がん治療の先端技術発表滋賀県内の産学連携プロジェクト

滋賀県内の大学と企業が連携して取り組む医工連携プロジェクトの研究成果報告会が4日、大津市のホテルであった。医療や企業関係者ら約140人を前に、大学の研究者らは先端技術を用いたがん治療のシステムを発表した。

 同プロジェクトは文科省から3年間の計画で選定を受けており本年度は最終年度。滋賀医科大や立命館大など3大学と県内外の6企業、県工業技術総合センターの産学官が患者の負担を軽減した診療システムについて共同で研究を進めている。

 研究は3グループで行っており、各代表が成果を報告した。来見良誠滋賀医大准教授はものをつかんだり止血するなどの機能を搭載した高機能の内視鏡、体腔鏡の開発を紹介。小西聡立命館大教授はわずかな血液などから迅速に病状を分析する研究について話し、最後に犬伏俊郎滋賀大教授がナノ粒子を用いたがん部位の特定や温熱治療について報告した。

 高機能の内視鏡や微量血液の分析装置などの機器は会場に展示され、参加者らは使用方法や仕組みの説明を興味深そうに聞いていた。

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