大宮が勝利!!がん公表の塚本に勇気

大宮が勝利!!がん公表の塚本に勇気

 「J1、大宮3-0C大阪」(7日、NACK)

 昨季13位の大宮が、開幕前に右大たい骨骨肉腫という骨のがんを公表したDF塚本泰史(24)が見守った中、3‐0で4季ぶりにJ1復帰のC大阪に快勝した。

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 大宮が、白星スタートを歓喜の涙で分かち合った。病魔に襲われた塚本が見守る前で、気迫あふれるプレーでC大阪に完勝。試合後は僚友とピッチを1周した塚本は「一生忘れられない。最高の1日」と感激した。

 右CKを直接決めた先制点のMF橋本は「驚いたけど、ラッキーでうれしい。泰史(塚本)の件もあって特別な試合。心を1つにして結果にこだわった」と神妙な面持ち。第1節終了時とはいえ、J1では初となる首位に「まだ始まったばかり」と苦笑いした。

 右太ももを負傷したFWラファエルの状態が懸念されるが、MF藤本は「3‐0はできすぎかな。でも、自信はあった。泰史を勇気づけることだけを考えた。年を取ると涙腺が緩んで」と涙を隠さなかった。チームメートから「おれたちはやったぞ。お前も頑張れ」と激励された塚本は「1日でも早くNACKに戻れるように(手術を)頑張りたい」と、最後には笑顔も浮かべた。

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