がん緩和医療の課題など学ぶ 宇都宮でフォーラム

がん緩和医療の課題など学ぶ 宇都宮でフォーラム

地域のがん医療の底上げと正しい知識の提供を目的とした緩和薬理フォーラム(国際医療福祉大大学院、自治医科大大学院、下野新聞社主催、県医師会、県看護協会、県薬剤師会、県病院薬剤師会、日本薬学会、日本緩和医療薬学会後援)が7日、宇都宮市の宇都宮東武ホテルグランデで開かれた。

 文部科学省の「がんプロフェッショナル養成プラン」に採択された国際医療福祉大、自治医大のプログラム「全人的ながん医療の実践者養成」の一環。

 第1部では「緩和医療の最前線」と題した講演会が行われ、医療関係者ら約300人が参加した。

 第2部の一般公開講座は「みんなでがんと向かい合う」がテーマ。約450人が詰めかけ、緩和医療の最新事情や課題について学んだ。

 国際医療福祉大大学院の小林真理子准教授は子育て世代のがんが増えていることを踏まえ、支援の在り方について講演。親ががんになった場合に大きな課題となる子どもへの対応については、正しい情報を伝えることの重要性を強調した。

 星薬科大の鈴木勉教授は医療用麻薬について解説。「疼痛時に使用しても依存症にはならない。正しい情報を持って生活の質を高めてほしい」と呼び掛けた。

 座談会では国際医療福祉大大学院の黒岩祐治教授を座長に、がん治療の最前線で活躍する医師、臨床心理士、看護師、薬剤師が登壇。各分野の連携の在り方について意見交換した。

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