アミノ酸量測りがんを早期発見 味の素が実用化へ

アミノ酸量測りがんを早期発見 味の素が実用化へ

血中のさまざまなアミノ酸量を測ることで胃がんや大腸がん、乳がんなどを早期発見できるとして、味の素はこの技術を今年中にも実用化する考えだ。同社はアミノ酸量を高速で調べる分析計も開発。この検査法「アミノインデックス」が健康診断やがん診断などで採用されることを目指す。

 肝疾患の患者の血液では、肝機能の低下にともなってフェニルアラニンやチロシンなどのアミノ酸が増える一方、ロイシンやイソロイシンなどが減ることが分かっている。同社が、大腸がんや胃がんなどの患者の血液を調べたところ、肝疾患同様に一部のアミノ酸が増減することが分かった。早期がんでも進行がんでも同じだった。

 アミノインデックスは各種がんが一度に検査できて放射線被ばくがなく、コストの大幅節減にもつながるという。循環器疾患や糖尿病、アルツハイマー病やパーキンソン病などにも応用できる可能性があるという。

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