緩和ケア病床新設 尾道市民病院、がん治療の機能強化

緩和ケア病床新設 尾道市民病院、がん治療の機能強化

▽来春までに稼働

 尾道市は、尾道市立市民病院(同市新高山、330床)に、がん患者の緩和ケア支援病床を新設する。緩和ケアを救急医療と並ぶ重点項目に位置付け、2011年3月末までに稼働を目指す。

 東棟5階約400平方メートルを改装。使われていない20病床のうち8床を緩和ケア病床に転換する。抗がん剤などの化学療法室も集約し、医師や栄養士、薬剤師らのチームでサポートする。

 がん患者への化学療法や放射線治療、外科手術などにはそれぞれ専門の医師や看護師がいるが、緩和ケア病床を拠点として患者を支援する。市は、10年度当初予算案に工事費など1億1千万円を計上している。太田保院長は「緩和ケアの機能は強化していく必要がある」としている。

 09年4月1日現在、広島県内で緩和ケア病床を備えるのは8施設。県東部では、同市御調町の公立みつぎ総合病院(6床)と福山市民病院(16床)にある。(山成耕太)

トラックバック&コメント

この記事のトラックバックURL:

まだトラックバック、コメントがありません。


共闘サポーターに感謝 大宮 塚本選手 がん切除の手術成功 »
« がん治療の経験 黒沢年雄さん語る 健康フォーラム