炭素線がん治療で協定 13年開業へ交流を促進 鳥栖の施設と放医研

炭素線がん治療で協定 13年開業へ交流を促進 鳥栖の施設と放医研

佐賀県が産学官連携で同県鳥栖市に最先端の炭素線がん治療施設「九州国際重粒子線がん治療センター」を建設する計画で、運営法人「佐賀国際重粒子線がん治療財団」(理事長・十時(ととき)忠秀県医療統括監)は17日、国内で最初に施設を開設した独立行政法人「放射線医学総合研究所」(千葉市)と協力協定を結んだ。

 協定は(1)高度な技術が必要な粒子線治療に関する双方の知的資源活用(2)最先端の治療に当たる医療スタッフなど人材育成への協力・交流促進‐を盛り込んだ。

 放医研であった締結式では、財団の十時理事長と放医研の米倉義晴理事長が協定書を交わした。十時理事長が「知恵と技術の支援をお願いしたい」と述べると、米倉理事長は「佐賀の計画が動き始めた。全面的にバックアップする」と応じた。

 計画では、九州経済界の出資・寄付などで初期投資額約150億円を調達。2010年度中に九州新幹線・新鳥栖駅の隣接地で施設建設に着手し、13年春開業を目指す。

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