室蘭で無料クーポン券利用の女性がん検診がパンク状態

室蘭で無料クーポン券利用の女性がん検診がパンク状態

 室蘭市が実施している女性特有がん(子宮、乳)の無料検診クーポン券による検診予約が、利用期限最終の3月分から急増し、実施機関がパンク状態にあることが17日、関係者の話で明らかになった。市は指定機関以外の対応も検討したが不可能な状況だ。
 市は国の追加経済対策を活用し、昨年9月に無料検診クーポン券を配布、受診期間を平成21年10月~22年3月とした。ただ、室蘭の場合、登別市民の受診にも対応する必要があり、当初から対応力が懸念されていた。

 子宮がん検診は婦人科でしか行えず、市内の実施機関は新日鉄室蘭総合病院、日鋼記念病院、高砂産婦人科クリニック。乳がんは市内3総合病院と室蘭・登別総合健診センター。

 一方、両市の対象人数は乳がん5154人、子宮がん3883人。国が求める受診率5割から、月平均の受診者を割り出し「ぎりぎり可能」と判断した。集中を避けるため、個人ごとに受診機関を指定した。

 しかし「開始当初の予約が鈍い」(市)という誤算が生じた。それが終盤の駆け込みにつながり、受診したくてもできない状況が発生した。加えて2機関で女性レントゲン技師が退職するという偶然も重なった。

 市健康づくり課は「国の方針もあるが、半年という短期間がネックだった。対応しきれず申し訳ない。22年度は5月の

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