群大、がん患者に初の重粒子線治療開始

群大、がん患者に初の重粒子線治療開始

副作用が少ないと期待されているがん治療法の「重粒子線治療」を行う群馬大の重粒子線照射施設(前橋市)で16日、初めての患者が治療を受けた。試験的に10人の患者を治療したあと、先進医療の承認を受け、今年夏ごろから一般の患者の治療を始めたいとしている。

 治療を受けたのは、県内の前立腺がん患者の男性。治療は準備を含め約30分で終了し、男性の体調は良好という。17日に2回目の照射を受け、4週間で治療を終える予定だ。

 2009年3月の施設の完成後、約1年をかけて試験など準備を進めてきた。

 当面は進行が比較的遅い前立腺がん患者10人を治療し、その結果をもとに、厚生労働省に先進医療の承認を受けるための手続きをする予定。重粒子線治療の費用は300万円を超える見込みだが、その他の診察や入院代などは保険が適用される。

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