がんの転移早期発見へ シスメックスが臨床検証

がんの転移早期発見へ シスメックスが臨床検証

シスメックス(神戸市中央区)は国内の医療機関と共同で、がんの転移を早期発見する技術の臨床検証に乗り出した。血液中に流れ出たがん細胞を高い確度で検出できるといい、検体測定や症例検討を実施。がんの診断や治療技術の向上につなげる。

 すでに、北里大学と肺がん、大阪大学大学院と乳がんを対象に共同研究し、進行性や早期のいずれの患者からも検出に成功。2月からは国立がんセンターと胃、大腸、食道、肝臓、すい臓がんに対する有用性を確かめている。

 同社が2009年、医療ベンチャーのオンコリスバイオファーマ(東京)と共同開発した技術。患者から採取した血液に、生きたがん細胞内で増殖して光るウイルスを感染させ、がんの有無を突き止める。既存検査では、転移後にある程度進行しないと発見しにくかったという。

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