講演:立花隆さん、がん闘病体験語る--長崎 /長崎

講演:立花隆さん、がん闘病体験語る--長崎 /長崎

長崎市出身のジャーナリスト・立花隆さんが27日、長崎市茂里町の長崎ブリックホールで、「がんと共に生きる」と題して講演し、自らのがん闘病体験を語った。

 講演会は長崎市医師会主催。立花さんは政治、科学分野での活動のほか、医学をテーマにした活動でも知られる。07年12月に膀胱(ぼうこう)がんの手術を受け、現在は「再発待ち」で3カ月に一度、内視鏡検査に通っているという。

 持ち前の好奇心で、がんについても取材を重ね、知れば知るほど「何がどう効くのか分かっていない」と気付いたという。そして「数カ月の延命効果のためにがんと闘うことより、生活の質の維持を選んだ」と語った。

 立花さんは「ヒトは死ぬべき動物という自覚を持つべきです。悲しみや嘆きから抜け出し、死を受け入れるために、医者は、身体的苦痛から精神的苦痛まで全人的ながんの苦痛を和らげる緩和ケアしか、本来はできない」と話した。【蒲原明佳】

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