新日鉄室蘭病院 骨髄移植可能に 血液腫瘍内科を開設 来月から専門医が着任

新日鉄室蘭病院 骨髄移植可能に 血液腫瘍内科を開設 来月から専門医が着任

 【室蘭】新日鉄室蘭総合病院は4月1日に「血液腫瘍(しゅよう)内科」を開設する。血液専門医の黒田裕行医師(44)が着任し、当面は血縁者に限るが、西胆振で唯一、骨髄移植が可能となる。

 無菌室を備える同病院は1999年、管内初の骨髄移植を行ったが、移植を行う医師がいなくなったため、2003年以降、管内での実施例はない。

 黒田医師は札幌医科大出身、道内でも数少ない血液学会認定の指導医の資格を持つ。血液腫瘍内科は消化器科の医師と連携し、白血病や悪性リンパ腫などの血液疾患患者の治療を行い、血縁者間の骨髄移植や、末梢(まっしょう)血幹細胞移植も可能となる。

 黒田医師は「札幌まで行かなくても地域で安心して治療が受けられる医療体制を整えたい」と話し、医師や看護スタッフの連携を強化していく。

 血縁者だけでなく、骨髄バンクから骨髄液の提供を受ける認定施設となるには、年間3例の実績などが必要で、同病院は認定を目指す考え。問い合わせは同病院経営企画課(電)0143・47・4404へ。

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