ピンクリボン:乳がん検診啓発、あすから着用週間 実行委が手作り--田辺 /和歌山

ピンクリボン:乳がん検診啓発、あすから着用週間 実行委が手作り--田辺 /和歌山

◇実行委メンバー、5000個を手作り
 乳がん検診を呼びかける「ピンクリボン運動」の広がりを受け、「ピンクリボン着用週間in紀南」が4月1~10日、田辺市などで展開される。病院の検査士や主婦ら有志25人がピンクのリボン5000個を作った。

 作ったのは紀南病院の細胞検査士、石水弘子さんら実行委のメンバー。06年、紀北を中心に有志と乳がん体験者らが設立した「ピンクリボン運動in和歌山」に背中を押されて、同運動の紀南支部を立ち上げた。仕事を終えたあとリボンを一つずつ手作業で作り、数がまとまると紀南地方の医療機関や事業所を訪ねて啓発の協力を要請している。

 乳がんは日本人女性の場合、20人に1人が罹患(りかん)するとされるが、発見が早ければ治癒率は90%に達する。検診は触診、乳房専用エックス線撮影(マンモグラフィー)、超音波があり、石水さんたちは検診の精度が高いマンモグラフィーを誕生月に受診する「バースデーマンモ」を強く勧めている。

 ピンクリボン運動は1980年代、米国で家族を乳がんで失った遺族が発案。日本では2000年代に始まった。厚生労働省は検診受診率50%を目標にしている。08年度、受診率は全国平均14・7%で、県平均22・5%。県内では、古座川町71・7%▽串本町68・4%▽太地町55・3%--が高かった。

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