ピンクリボン週間スタート

ピンクリボン週間スタート

低迷する乳がん検診の受診率アップを図るピンクリボン着用週間in紀南が、1日からスタートした。日高地方では市内の北出病院が運動に参加しており、職員らが胸に乳がん検診啓発のシンボルであるピンクリボンを付け、意識高揚をPRしている。
 
 日高地方を含む紀南地方の看護師ら約20人でことし結成したピンクリボン運動in和歌山紀南(代表・石水弘子紀南病院臨床検査技師)が主催。メンバーが手作りしたピンク色のリボン約5000個を紀南地方の協力病院などに配布した。数年前からピンクリボン運動を推進している北出病院では、受付の女性スタッフらが胸に着用。乳がん検診への意識を高めてもらおうと、積極的にアピールしている。
 
 乳がんは日本人女性の20人に1人がかかるといわれており、20~80代の幅広い年代で発症。とくに40~50代女性のかかるがんの中で最も多いとされている。早期発見できれば約90%が治る病気で、検診を受けて早く見つけることが重要だが、和歌山県の受診率は17・2%(19年度)で全国でも低い。御坊保健所管内の受診率は県平均をわずかに上回っているものの21・1%(20年度)にとどまっている。
 
 北出病院では女性スタッフによるマンモグラフィ(乳がん検査)を実施しているほか、医師も含めて女性スタッフだけで対応するレディースデーも設けており、気軽な利用を呼びかけ中。同病院スタッフやピンクリボン紀南メンバーは「この機会に乳がんに関心を持ってください」と呼びかけている。

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